最初は「ナンピンした方がいい?」から始まった 2026年6月第4週

株日記ブログ

2026年6月27日(土)、午前0時台。

私とChatGPTによる投資作戦会議は、こんな相談から始まった。

「ソフトバンクグループをナンピンした方がいいだろうか?」

私は投資初心者だ。

保有していたソフトバンクグループ(SBG)の株価が購入価格より下がり、含み損になっていた。

そこで考えたのが「ナンピン」だった。

株価が下がったところでもう一度買えば、平均取得単価を下げることができる。そうすれば最初に買った価格まで戻らなくても、損失を取り戻せる可能性がある。

初心者の私には、とても合理的な方法に見えた。

しかし、ChatGPTとの会話を始めてみると、少し違う考え方が見えてきた。

「安くなった」と「買う価値が高まった」は違う

例えば、7,000円で買った株が5,000円になったとする。

確かに、もう100株買えば平均取得価格は下がる。

しかし、それは私自身の損益計算上の話にすぎない。

会社の価値が高まったわけでも、明日から株価が上昇する確率が高くなったわけでもない。

ここで私が考えなければならなかったのは、

「株価が下がったから買う」のか、それとも「この価格なら将来の上昇が期待できるから買う」のか。

という違いだった。

これは、その後の私の投資判断に何度も登場する考え方になっていく。

もし今、全部現金だったら?

もう一つ、大切な考え方が生まれた。

「もし今その株を持っておらず、全部現金だったとしても、同じ株を買うだろうか?」

という問いだ。

株を一度買ってしまうと、どうしても買値が気になる。

「せめて買値まで戻ってほしい」

「ここで売ったら損が確定してしまう」

そんな気持ちが出てくる。

しかし、市場は私が何円で買ったかなど知らない。

私の取得価格と、明日からその会社の価値が上がるかどうかは、本来別の問題なのだ。

だったら、過去の買値ではなく、

「今、このお金をどこに置くのが一番有利なのか」

で考えた方がいい。

言葉にすれば当たり前なのだが、自分のお金が実際に減っている状況でこれを実行するのは、思った以上に難しい。

私の目標は「2年で1億円」

そして、この投資記録には大きな目標がある。

2年で資産1億円を達成して、会社を辞める。

かなり無謀に聞こえる目標だと思う。

私自身、簡単に達成できるとは思っていない。

それでも、この目標を掲げて投資をしてみることにした。

だからといって、信用取引などで一か八かの勝負を繰り返せばいいわけではない。

短期間で大きく増やせる方法は、短期間で大きく失う方法でもある。

大きなリターンを狙うことと、無謀なギャンブルをすることは違う。

この線引きをどうするのか。

これも、ChatGPTとの投資作戦会議で考えていくテーマになった。

ChatGPTに相談 最初の週末を終えて

こうして始まった最初の週は、わずか2日間だった。

まだ売買で大きな結果が出たわけではない。

それでも、この2日間で一つ大きな変化があった。

最初は、

「SBGをナンピンすべきか?」

という質問だった。

ところが話しているうちに、

「そもそも、どういう基準で株を買ったり売ったりすればいいのか?」

という問題に変わっていった。

含み損だから売らない。

株価が下がったから買う。

買値まで戻ったら売る。

そうした「過去の自分」を基準にした投資から、

今日から先の期待値を基準にした投資へ。

もちろん、この時点ではまだそんなことを完全に実践できていたわけではない。

この後、株価の大きな下落を経験し、含み損の数字を見て精神的にかなり苦しくなることもある。

それでも、すべての出発点はこの週末だった。

2026年6月27日、午前0時台。

たった一つのナンピン相談から始まった、会社員とChatGPTによる投資記録。

目標は、2年で1億円。そして会社を辞めること。

果たしてそんなことが本当に可能なのか。

この時点では、もちろん誰にも分からない。

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