先週、私はそれまで保有していたソフトバンクグループ(SBG)とQPSホールディングスをすべて売却した。
一時は保有株ゼロ、現金100%。
そこから金曜日に新しく購入したのがJX金属だった。
400株。
平均購入価格は3,616.7円。
そして今週は、このJX金属を保有した状態で迎える最初の1週間となった。
結果から言うと、JX金属は購入価格より上で1週間を終えることができた。
それだけなら素直に喜べる1週間だったはずなのだが……。
その一方で、先週売ったSBGがものすごい勢いで上昇。
「何で自分が売った途端に上がるんだろう……」
投資をしているとよく聞く話を、自分自身が体験する1週間になった。
9月7日(月)――SBGがまさかの+11%
週明けから驚いた。
日経平均は66,399.84円。
前週末比+1,378.90円、率にして+2.12%という大幅上昇だった。
特に強かったのがAI・半導体関連株。
そして、その中心にいたのがSBGだった。
終値は、
「6,217円」
前週末比+627円。
なんと、
「+11.22%」
だった。
私は先週、最後に残っていたSBG100株を5,245円で売却している。
それがわずか数営業日後には6,217円。
100株で考えれば、売却価格との差は97,200円にもなる。
もちろん、売却した後の値上がりなので損失ではない。
それでも、
「売らなかったら……」
と思ってしまうのが人間だ。
一方、現在保有しているJX金属も上昇した。
終値は3,685円。
前週末比+1.82%。
取得価格3,616.7円を上回っているので、こちらも悪いスタートではない。
ただ、この日の印象はやはりSBG。
「売った株が急上昇する」という、なんとも悔しい月曜日になった。
9月8日(火)――市場が崩れてもSBGは上昇
火曜日はさらに不思議な相場だった。
日経平均は65,269.33円。
前日比-1,130.51円、-1.70%。
午前中には66,791円まで上昇していたのに、後場になると一気に崩れ、結局その日の安値で終了した。
多くの株が終盤にかけて売られた。
ところがJX金属は、
「3,726円、+1.11%」
とプラスを維持。
全面的に売られる中でも、何とか踏ん張った。
そしてSBGはというと……。
「6,556円、+5.45%」
また上昇。
前日に11%以上上昇して、日経平均が1,130円も下落した翌日なのに、さらに5%以上上昇した。
「いや、まだ上がるの?」
という感じだった。
先週手放した株だけが、どんどん遠くへ行ってしまう。
このあたりから、
「何で手放した途端に上がり続けるんだろう……」
という気持ちがかなり強くなった。
9月9日(水)――JX金属も大幅上昇。そしてSBGはまだ上がる
水曜日。
ようやくJX金属が大きく動いた。
終値は、
「3,909円」
前日比+183円、+4.91%。
購入価格3,616.7円から考えると、含み益は400株で、
「約116,920円」
まで増えた。
これは素直に嬉しかった。
9月4日に購入してから、
3,619円
↓
3,685円
↓
3,726円
↓
3,909円
と順調に上昇。
ところが、SBGを見ると、
「6,810円、+3.87%」
……まだ上がっていた。
9月2日には4,924円だった株が、わずか数営業日で6,810円。
約38%もの上昇だ。
JX金属が上がって嬉しい。
でも、売ったSBGはそれ以上に上がっている。
「いや~、株って本当に分からないな~」
というのが、この日の率直な感想だった。
初めて明確な「出口ルール」を決める
そしてこの日、JX金属について一つルールを決めた。
それが、
「+15%で利確」
「-7%で損切り」
だ。
購入価格は3,616.7円なので、
利確ラインは約4,159円。
損切りラインは約3,364円。
これまでは株を買った後、
「どこまで上がったら売ろう?」
「下がったらどこまで我慢しよう?」
と、その時々で考えていた。
でも、それでは株価が動くたびに気持ちも動いてしまう。
そこで今回は、あらかじめ出口を数字で決めておくことにした。
もちろん、今後絶対にこのルールが正しいとは限らない。
それでも「買う前後に出口を決める」ということを、自分の投資ルールの一つとして試してみたいと思う。
9月10日(木)――JX金属は反落
木曜日。
JX金属は、
「3,812円」
前日比-97円、-2.48%。
前日の大幅上昇から反落した。
一時は3,900円台まで来ていたので、含み益もかなり縮小。
ただ、取得価格3,616.7円はまだ上回っている。
一方のSBGは大きく崩れず、ほぼ横ばい。
ここまで急上昇してきたのに、なかなか落ちない。
この日の感想は、
「いや~、まだSBGを売ったのが失敗だったとは言いたくない(笑)」
だった。
これも、そのまま記録しておこうと思う。
9月11日(金)――日経平均急落。JX金属も2日続落
そして金曜日。
日経平均は、
「64,011.34円」
前日比-1,259.61円、-1.93%。
一時は63,208円まで下落した。
AI・半導体関連株を中心に売りが広がり、かなり厳しい相場だった。
JX金属も下落。
終値は、
「3,695円」
前日比-117円、-3.07%。
水曜日の3,909円から、
3,812円
↓
3,695円
と2日連続で下がった。
水曜日には約11万7,000円まで増えていた含み益も、金曜日には、
「約31,320円」
まで縮小した。
それでも取得価格3,616.7円よりは上だ。
そして、自分で決めた損切りライン3,364円にもまだ距離がある。
今後も株価が上下するたびにルールを変更するのではなく、まずは決めた数字を意識しながら見ていきたいと思う。
SBGも金曜日はようやく下落。
終値は6,540円。
前日比-3.96%。
今週初めてまとまった下落となった。
「やっと下がったか……」
と思う一方、それでも私が最後の100株を売った5,245円より1,295円も高い水準だ。
まだまだ遠い(笑)。
今週の資産状況
現在保有しているのは、
JX金属 400株
平均取得価格 3,616.7円
だ。
金曜日終値3,695円で計算すると、
JX金属の評価額は、
「1,478,000円」
含み益は、
「約31,320円」
となる。
概算現金を約369,856円とすると、
総資産は、
「約1,847,856円」
だ。
9月2日にすべての株を売却して現金100%になった時点では、
「1,816,536円」
だった。
そこから比較すると、
「+31,320円」
となっている。
1億円まで残り、
「約98,152,144円」
進捗率は、
「約1.85%」
だ。
まだまだ先は長いが、これも毎週記録していく。
今週を振り返って――「売った株が上がる」を体験
今週一番印象に残ったのは、JX金属の値動き以上に、やはりSBGだった。
先週まで自分が持っていた株だ。
含み損が大きくなり、悩みながら100株ずつ売却。
そして全部売った直後から、
5,001円
↓
5,590円
↓
6,217円
↓
6,556円
↓
6,810円
と急上昇。
「株を売ったら、その直後に上がった」
投資の話ではよく聞く。
でも実際に自分のお金で経験すると、思っていた以上に悔しいものだ。
「あのまま持っていれば」
という考えは、どうしても頭に浮かぶ。
それでも今、自分が持っているのはJX金属400株だ。
こちらも一時は含み益が11万円を超え、金曜日には3万円ほどまで縮小した。
株価は本当に短期間で大きく動く。
だから今週は、もう一つ新しいことを始めた。
「+15%で利確、-7%で損切り」
という出口ルールだ。
SBGを持っていたときは、「いつ売るのか」でずいぶん悩んだ。
だからJX金属では、少なくとも一つの基準を最初から持っておこうと思う。
来週、このルールが役に立つのか。
JX金属は再び3,900円台へ戻るのか。
それとも3,600円台へ逆戻りするのか。
そしてSBGは……まだ上がるのか(笑)。
いや~、本当に分からない。
でも、分からないからこそ、その時に自分が何を考えて、どんなルールを作り、どう行動したのかをこのブログに残していこうと思う。
JX金属はプラスで終了。
一方、売ったSBGの急上昇を横目で見ながら、「売った株が上がる悔しさ」を初めて本格的に経験した。
ChatGPTを使って投資を始めて約3カ月。
株価だけではなく、自分自身の気持ちの動きも少しずつ分かってきたような気がする。
来週も引き続き、JX金属400株と自分で決めた「+15%・-7%」のルールを見ながら、市場を追いかけていく。

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