ルールを破ってアシックスへ。そして含み損。「やれやれ」と思った1週間 2026年9月第3週

株日記ブログ

先週、私はJX金属について一つのルールを決めた。「購入価格から+15%で利確、−7%で損切り」これまで感覚で売買してしまうことが多かったため、自分なりに出口を決めておこうと思ったのである。ところが、そのルールを決めた翌週、いきなり私はルールを破った。

9月14日(月)――JX金属を半分売り、アシックスを買った

この日、JX金属400株のうち200株を3,651円で売却した。私のJX金属の平均取得価格は3,616.7円だったので、単純計算では、

(3,651円−3,616.7円)×200株=+6,860円

の利益確定となった。しかし、JX金属が+15%の利確ラインに到達したわけではない。

では、なぜ売ったのか。理由は非常に単純だった。アシックスのチャートがあまりにも魅力的に見えたからだ。そこでJX金属を200株売却し、すかさずアシックスを200株、4,075円で購入した。

先週決めたばかりのルールに反していることは、自分でも分かっていた。それでも、このときの私はアシックスのチャートに魅力を感じたのである。そして売買後、少し考えた。このままでは、また感覚だけで売買することになってしまう。

そこで残ったJX金属200株と、新しく買ったアシックス200株の両方にOCO注文を設定した。上は購入価格から+15%で利確。下は−7%で損切り。JX金属の目安は約4,159円で利確、約3,364円で損切り。アシックスは約4,686円で利確、約3,790円で損切りである。これで、しばらくは株価を見ながら毎回「売ろうか、持とうか」と悩む必要はない。この日の終値はJX金属3,617円、アシックス4,071円だった。

9月15日(火)――何もしない

前日に大きくポートフォリオを変更したが、この日は何もしなかった。JX金属は3,654円。アシックスは4,115円。特にアシックスは購入価格4,075円を上回った。昨日買った株がとりあえず上昇している。しかし、まだ買った翌日である。JX金属もアシックスもOCOを設定しているので、この日はそのまま保有した。

9月16日(水)――ついに含み損へ

この日も売買はしなかった。JX金属は3,652円でほぼ横ばい。ところがアシックスが4,013円まで下落した。購入価格は4,075円なので、アシックス200株では−12,400円の含み損になった。一方、JX金属200株は+7,060円。

2銘柄を合計すると、−5,340円。

ついに保有株全体の含み損益がマイナスに転落した。月曜日には「あまりにも魅力的だ」と感じたアシックスのチャート。しかし、買ってわずか2日後には含み損である。株はやはり思ったようには動かない。

9月17日(木)――JX金属が−4%

この日はJX金属が大きく下落した。終値は3,500円。前日比−152円、−4.16%だった。しかも安値引けだった。9月9日には3,909円まで上昇していたJX金属が、わずか数営業日で3,500円まで戻ってきた。私の取得価格3,616.7円も下回り、JX金属200株の含み損は−23,340円になった。

一方、アシックスは4,097円まで反発し、こちらは+4,400円。同じ日にJX金属が−4.16%、アシックスが+2.09%。同じ日本株なのに、まったく違う動きだった。2銘柄を合わせた含み損は−18,940円。それでも売買はしなかった。

JX金属の−7%の損切りラインは約3,364円である。まだOCOは発動していない。

9月18日(金)――含み損は減った。でも、もやもやする

週の最後はJX金属が少し戻った。JX金属は3,574円、前日比+2.11%。アシックスは4,066円、前日比−0.76%だった。JX金属の含み損は−8,540円。アシックスは−1,800円。合計すると、−10,340円。前日の−18,940円からはかなり回復した。しかし、まだマイナスである。

そして、この日の私をさらにもやもやさせたのが相場全体だった。日経平均は65,018.95円。なんと前日比+882.70円、+1.38%の大幅上昇である。特に半導体株が大きく上昇した。ところが私が持っているJX金属とアシックスは、2銘柄合わせてまだ含み損。そんな私を尻目に、半導体株が大幅アップ。「やれやれ……」という感じである。

株を始めてから何度も感じているが、日経平均が上がったからといって、自分の資産も同じように増えるわけではない。この日の日経平均採用225銘柄を見ても、実は上昇したのは63銘柄で、下落は161銘柄だった。指数だけを見ると+882円という非常に強い相場に見えるが、その恩恵を受けた銘柄はかなり偏っていたのである。

今週を振り返って

今週のスタートは、先週決めたばかりのルールを自分で破るところから始まった。JX金属400株のうち200株を3,651円で売り、アシックス200株を4,075円で購入した。理由は、

「アシックスのチャートがあまりにも魅力的だったから」

である。そして、その直後にJX金属とアシックスの両方へ+15%利確、−7%損切りのOCO注文を入れた。火曜日から金曜日までは、一度も株を動かさなかった。その間、アシックスが上がったり下がったり、JX金属が−4%以上急落したり、また反発したりした。金曜日終了時点では、

JX金属200株 3,574円
アシックス200株 4,066円
買付余力 283,674円

となり、総資産は約1,811,674円。保有2銘柄の含み損益は−10,340円となった。月曜日にJX金属200株を売却した際には、単純計算で+6,860円を利益確定している。ただし、確定した利益と現在保有している株の含み損益は分けて考えることにする。

それにしても、今週も株の難しさを感じた。先週まで大きく上昇していたJX金属は急落。「あまりにも魅力的」と思って買ったアシックスも、週末には購入価格をわずかに下回った。その横では半導体株が大きく上昇し、日経平均は+882円。自分が持っていない株ほど上がっているように見える。こういうときは、どうしても「別の株を持っていれば……」と考えてしまう。

しかし、月曜日に2銘柄へOCOを設定してから、今週はそれ以上株を動かさなかった。結果がどうなるかはまだ分からない。今週の感想を一言で言えば、「もやもやする。やれやれ。」である。

派手な利益が出た週でも、大きな損失を確定した週でもなかった。ルールを決めた直後に自分でそのルールを破り、新しい株を買い、その後はOCOを設定して何もせず、含み損のまま週末を迎えた。これもまた、投資を始めたばかりの自分のリアルな記録である。100万円を1億円にするという、とんでもなく遠い目標に向けたプロジェクト。総資産は約181万円。まだまだ先は長い。

来週、JX金属とアシックスがどんな動きをするのか。とりあえず今は、設定したルールと一緒に2銘柄を持ったまま、次の相場を迎えることにする。

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