2026年7月27日(月)。
ChatGPTとの投資作戦会議は6週目に入った。
この週は、これまで以上に精神的に厳しい相場になった。
中心にあるのは、引き続きソフトバンクグループ(SBG)。
そしてQPSホールディングス。
どちらも、私にとって決して小さくない含み損を抱える銘柄になっていた。
SBGが5,000円台へ
週明けのSBGは弱かった。
7月27日の終値は5,331円。
翌28日には5,095円まで下落した。
前週には一時5,900円台まで上昇していたことを考えると、かなり激しい値動きだ。
QPSも27日に1,443円まで下落。
保有している株がそろって下がれば、当然、証券口座に表示される含み損も膨らんでいく。
投資を始める前なら、
「株価が下がっただけ」
と言えたかもしれない。
しかし、自分のお金が実際に何十万円単位で減っている画面を見ると、そんなに簡単には割り切れない。
半導体・AI株への売り
この頃、市場ではAI関連投資への警戒感が強まっていた。
AIには将来性がある。
しかし、そのために各社が投じている金額も巨大だ。
「本当にこれだけの投資を回収できるのか?」
そんな疑問が市場で意識されると、AI・半導体関連株は一気に売られる。
SBGも例外ではない。
AIへの期待で買われる銘柄だからこそ、AI投資への不安が出れば大きく売られる。
期待が大きい銘柄ほど、期待が揺らいだときの下落も大きい。
初心者の私にとって、そのことを実際のお金で学ぶ週になった。
「含み損だから持つ」は禁止
ここで改めて、ChatGPTとの間で確認した。
私は、含み損を理由に保有を続けたくない。
「ここまで下がったのだから、売るのはもったいない」
「買値まで戻るまで待とう」
そう考え始めると、投資ではなく我慢大会になってしまう。
反対に、
「こんなに損したのだから、全部売ってしまいたい」
というのも感情による判断だ。
考えるべきなのは一つ。
今、この資金をSBGやQPSに置いておくことが、これから資産を増やすうえで合理的なのか。
それだけだ。
「取り返したい」という気持ち
含み損が大きくなると、もう一つ危険な感情が出てくる。
「早く取り返したい」
という気持ちだ。
もっと値動きの大きい株を買えばいいのではないか。
ナンピンして、戻ったときの利益を大きくすればいいのではないか。
信用取引を使えば、もっと早く取り戻せるのではないか。
しかし、これは危険だ。
損失を出した直後にリスクを大きくすれば、一度の判断ミスでさらに資産を減らす可能性がある。
私の目標は「含み損を取り返すこと」ではない。
2年で資産1億円を達成し、会社を辞めること。
この二つは似ているようで、まったく違う。
過去の損失を取り戻すためではなく、これから最も期待値の高い場所へ資金を動かさなければならない。
日曜日、ChatGPTへの相談をはじめて6週間を振り返る
8月2日(日)。
最初の相談から約1か月が過ぎた。
6月27日午前0時台。
「SBGをナンピンした方がいいですか?」
そんな質問から始まった。
あの頃より株について詳しくなったかと言われれば、まだ分からないことだらけだ。
しかし、一つだけ確実に変わった。
以前なら、
「損している株をどうやって元に戻すか」
を考えていた。
今は、
「今日から資産を増やすには、どこにお金を置けばいいか」
を考えようとしている。
実際にそれを貫けるかは別問題だ。
含み損を見れば、今でも気分は落ちる。
それでも目標は変えない。
そして翌週、SBGには大きなイベントが待っていた。
8月6日の決算発表。
200株をそのまま持って決算をまたぐのか。
100株に減らすのか。
それとも全部売るのか。
これまで以上に具体的な決断を迫られる1週間が始まろうとしていた。


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